ホーム -> 基礎知識|水の硬度(硬水・中硬水・軟水)
硬度とは水に含まれるカルシウム濃度とマグネシウム濃度で表される指標で、その算出方法は地域によって異なります。 日本では戦前はドイツ硬度が広く用いられていましたが、戦後はアメリカ硬度が用いられています。
その算出方法は
カルシウム濃度(mg/L)×2.5+マグネシウム濃度(mg/L)×4.1
で求められます。
硬度の分類方法はいくつかありますが、日本で一般的な分類は
| 硬水の区分 | 日本の区分 | WHOの区分 |
|---|---|---|
| 軟水 | 0~100mg/L | 0~ 60mg/l |
| 中硬水 | 100~300mg/L | 60~120mg/L |
| 硬水 | 300mg/L~ | 120~180mg/L |
| 超硬水 | 180mg/L~ |
という分類が用いられています。
日本国内で採水される水の多くは軟水であり、例外的に沖縄県などでは硬水が見られます。逆にヨーロッパでは硬度の高い硬水が採水されます。硬水は、料理にはあまり適さない場合が多いですが、煮込み料理などではアクを抜き出す作用もあります。
一般的には硬水(ミネラルを多く含む)ほど口当たりが重く、癖が強い味のため軟水に慣れた日本人には飲用に向かない場合があります。
とかく硬度の高低に目が行きがちですが、用途によって硬水・軟水を使い分けるのが上手なミネラルウォーターとの付き合いになるのではないでしょうか。